当店は1998年から営業しておりますが
この度プリザーブドフラワー加工専門店『花保存加工の店ハナコ』をOPENしました
ご注文は新サイトからお願いします。お花は宅配又はご持参で。
お客様の一花一花を丁寧に加工させていただきます 「思い出の花を残す」ことができるプリザーブドフラワー加工で、お喜びいただけるようなサービスを提供いたします。ブリザーブドフラワーの利点はドライフラワー加工と違い赤バラは綺麗な赤色に仕上がることです。鮮度が良い花を加工した場合、仕上がりも色よく、保存出来る期間も長くなりますので是非ご検討ください。
プリザーブドフラワーの説明・プリザーブドフラワーはどれくらい持つの
プリザーブドフラワーについて全般お話していきます。
長持ちする生花のような加工した花があると言われて初めて知ったプリザーブドフラワー。プリザーブドフラワーと呼ばれるその花は自然の風合いを残した特殊な花です。
「プリザーブ」 (preserve) とは英語で「保存する」の意味ですが、Preservedflowerで保存された花
となります。新しい花として話題ですが、プリザードフラワーとかプリザーブドとかプリザービングフラワー、プリザーブドとかいろいろ言われています。なにしろ英語を日本語にしたのですから、どの呼び方も
あっているのかもしれません。
ヨーロッパのイタリア、フランスで生み出された、プリザーブドフラワー。
当初の目的は生花を長持ちさせるための技術開発でした。それがこのようなアレンジする花になり、プリザーブドフラワーと呼ばれるようになりました。
プリザーブドフラワーの加工方法
簡単に言うと、花やグリーンを鮮度の良い状態で剪定、有機溶剤を用いて脱水脱色し、その後、保存液となる不揮発性溶液を用いて水分と置換着色させ、乾燥させる。
ドライフラワーやフリージングフラワーなどと異なり、鮮やかさは生きた花と比べてもわからないものもあり、触っても柔らかくて瑞々しい(製造メーカーにより風合いは異なります)。ウェディングブーケ、インテリアフラワー、フラワーアレンジギフトとして人気があります。
脱水にはメタノール・エタノールなどの低級アルコールを主成分とする液が、着色する水分の置換液にはポリエチレングリコールや高級エーテルなど、不揮発性で比較的安全性の高い有機溶剤を用いる。水やりの必要もななく、生花より軽く、さらに色々なバリエーションを楽しむことができるという、生花とドライフラワーの両方の良さを兼ね備えた画期的な花です。
自然と人のハーモニーと言える花です。
花を持たせたいという研究からできたプリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは”枯れない花”とも言われ人々を魅了し続けています。
枯れない花と言っても条件や、保存の仕方により傷みが出てきます。各社様々な加工法で制作していますが、加工会社や作り方によっても寿命が違うプリザーブドフラワーは、日本では湿気が多いため、ヨーロッパより長持ちしません。
”枯れてこそ花”の宿命も持ち合わた花、プリザーブドフラワーです。
退色、色あせ、色の変化は、やはり自然の産物、花色やグリーンの種類いによってはあるようです。プリザーブドフラワーやグリーンはまだまだ開発途中と言えそうです。
生花よりその美しさを保つことができる利点は、ご用途により生花やドライフラワーより楽しめる点です。最新の技術では、天然の色を残す技術も進んでいるようですが、化学的に花の色を通常の条件で残す事は不可能と思われ、今後、この分野の研究が進めば新鮮な花の状態を長く楽しめる日も来るのかもしれません。
通常は花首だけで販売されていますが現在は丸ごと1本プリザーブドフラワーの茎も葉も花もプリザーブド1本のバラも出来ています。(※写真右一番下)
ナチュラルさを生かした本物のようなフラワーデザイン、プリザーブドフラワーは生花ではないと割り切ったデザインティックな芸術品のようなアレンジなど、プリザーブドフラワーは作り手によっても様々な表情を見せます。
■【世界ビック3プリザーブドブランド】
>> VERDISSIMO
>> florever
>> Vermont
■日本製のプリザーブドフラワー
>> 大地農園
>> GRANROSAなどなど
詳しいプリザーブドフラワー加工法特色
自然の新鮮な生の花やグリーンを使用し加工。まず、自然な形、やわらかさ、ボリュームなどの特色を残しながら、一度、色抜きと水抜きをします。(数日~数ヶ月間液につける)次に特殊なオーガニックの保存液を吸わせ乾燥、ソフトに仕上げます。
他の似たような感じの、フリーズドライや一般的なドライフラワーのように 枯れたり、変色したりすることなく、みずみずしさも損なわれることはなく、生花のようにソフトな感じの仕上がりです。
プリザーブドフラワーきれいな期間 種類など
【プリザーブドフラワー保存期間】
湿気の少ないヨーロッパで生まれたため外国では保存する状態により、『数年から10年以上は変わらないままの花』と言われていますが、プリザーブドフラワーはその加工方法により湿気に弱く、湿気の多い日本では数か月から数年(2年から3年)くらいは変わらない状態で保てると言われています。
湿気の多い場所や海に近い南の地方などでは、保存期間が短いでしょう。
【プリザーブドフラワー種類】
花やグリーンの種類はかなりの勢い増え続けています。グリーンでは、、へデラ(アイービー)やレモンリーフ、アスパラグリーンやシダ類など、ユーカリ、バラのリーフ、アジアンタムやワイヤープランツ、ベアグラス、猫じゃらし、珍しいところではバンブーなどもあります。
肉厚でないものが主です。リーフでは、ラムズイヤーなどは使用すると、フワフワ感がかわいいのですが虫がつきやすく、知らないうちに葉が虫に食われていることも多く、防虫対策をしても、どうにもならない場合もあります。
花ではバラやアジサイ、カーネーションなどが一般的です。
ラン系ではデンファレやデルフィニューム、ファレノプシスなど、他には、ピンポンマム、ガーベラ、ナチュラル感がキュートなスカビオサ、ブライダルにもよく使う、ジャスミン、、ラインがきれいなカラーなどがあります。
鮮度が良ければミニひまわりも加工できます。また、以前カサブランカもありましたが、現在は存在しません。大きな花なので加工法がむずかしいのかもしれんせん。
花も肉厚でないものが多いようです。またブプリザーブドフラワーは着色させるためブルーやブラック、ブラウンなど本当にはない花色もあり魅惑的なものとなっています。もともと外国から来たプリザーブドフラワーですが最近は日本製の良質なものも増えてきました。
プリザーブドフラワーの注意点
・湿気に弱いので浴室など湿度の高いところには置かないでください。
・ソフト加工のデリーケートな花です。触れた摩擦で花びらが痛むことがあります。
・直射日光やスポットライト・エアコンの風に直接に当てますと色あせの原因になります。
・湿気の多い場所、季節には、色液に漬けて加工していますので、切り口や花びらから液漏れの心配があります。色素が付着することがございますので置き場所、管理には十分にご注意ください。梅雨時など湿気が大変多いときは、花びらが透けたようになる場合がございますが、湿度が低くなりますと元に戻りますのでご安心下さい。
ご自分の趣味に合ったフラワーアレンジメントをお探しするのが良いかと思います。
プリザーブドフラワー=生花と同じような花というわけではありません。
お手入れ方法
何か入れ物に入りそのまま出しておくとことはほとんどないかと思います
入れ物から出すとかフタを開けるとき花びらがとても柔らかいのでご注意下さい。太陽光や蛍光灯、スポットライト、湿気の多い場所、湿度変化の少ない場所が適しています。
そのような場所に注意してお飾りください。
ブライダルの花ブーケやメモリアルフラワー、還暦など記念の花をプリザーブド加工して保存しませんか。
ご相談にのりますが鮮度のいい花でお願いいたします。鮮度が良くないと加工時うまく完成しません。
>>花やブーケの保存 プリザーブドフラワーへ加工のページになります